+9の授業 / 演習 01

バウンスボール

この演習で使う座学

01 / 基礎を学ぶ

ボールを使って、
アニメーションの基礎を学ぶ

アニメーションの基礎原則
(タイミング・スペーシング・重さの表現)を
理解して、
自然な動きを制作できるようになることを目的とする。

何が、どこで、どんなふうに動くのか?

アニメーターにとって重要なのは、
「動きを的確に捉える観察力」。
例えばボールのアニメーション一つをとっても、
状況によって見え方や見せ方は大きく変化する。
常に「ユーザーや視聴者にどのように伝えたいのか」を
意識しながら制作に取り組むことが求められる。

02 / バウンスモーション

ボールリグを使った
バウンスモーション

1バウンスモーションのループを
作って、基本操作を覚える。

シーン
cg_animation\scenes\lesson\bounce_ball\bounce ball_simple.mb
参考シーン
ball_sample_01.mb

2跳ねる動きや転がる動きを、
グラフ エディタで調整してみる。

シーン
cg_animation\scenes\lesson\bounce_ball\ball_rig_simple.mb
参考シーン
ball_sample_02.mb

3質量を意識したバウンスモーションを作る。

シーン
cg_animation\scenes\lesson\bounce_ball\ball_rig.mb

開かない場合はプロジェクト設定を一度切ってください。

課題

質量の違うバウンスモーションを制作してください。

  • 軽いボール:バスケットボール /
    重いボール:鉄球 とする。
    ボールのデザインは、
    Type Ball で変更することができる。
    ※鉄球デザインは無いので、
    plain か plain_line を使用してください。
  • それぞれ別々のシーンで制作する。

提出形式

  • 軽いボールball_lesson_01.mb
  • 重いボールball_lesson_02.mb

4スクワッシュやストレッチを
加えた、コミカルな
バウンスモーションを作る。

シーン
cg_animation\scenes\lesson\bounce_ball\ball_rig.mb
参考シーン
ball_sample_03.mb、ball_sample_04.mb

課題

タメ・トメ・ツメを使ったコミカルな表現の
ボールアニメーションを制作してください。

質量や動きのデザインは自由とします。

提出形式

  • タメ・トメ・ツメを使ったバウンスモーションball_lesson_03.mb

重要な原則

5リファレンス動画をもとに、
バウンスボール
アニメーションを作る。

シーン
cg_animation\scenes\lesson\bounce_ball\ball_copy_01~05.mb
動画
cg_animation\scenes\lesson\bounce_ball\movie
※リファレンス動画

課題

5つのリファレンス動画を、模写してください。

  • 課題①難易度ball_copy_sample_01.mov120f 円運動の基礎
  • 課題②難易度ball_copy_sample_02.mov360f 円運動の応用と緩急
  • 課題③難易度ball_copy_sample_03.mov400f 円運動のループモーション
  • 課題④難易度ball_copy_sample_04.mov300f タメ・トメ・ツメ
  • 課題⑤難易度ball_copy_sample_05.mov600f コミカルなテイストを加えたタメ・トメ・ツメ

提出形式

  • ball_copy_01~05.mb

この練習で問われるのは、
観察力とカーブへの理解度。

動画の動きをよく観察して、
形にできるか?がポイント。

デザイン作業の中では、
「イメージ画やイメージ映像に
合ったもの(似せたもの)」を
求められることがある。
今回の課題では、参考動画をもとに、
どれだけ正確に「っぽさ」の表現ができるか?を
体験することが目的。

よくある失敗

等間隔で不自然になる

カーブを綺麗にしようとばかり意識し過ぎて、
テンポや重量感を置き去りにしてしまう。

接地で止まる

現実ではまだ跳ねていてもおかしくないのに、
横着をしてしまう。

重さが感じられない

カーブが緩やか過ぎ、急過ぎな状態。

アークが崩れる

カーブの流れがいびつだと、
意図した動きにならない。

「何度も再生して確かめること」に尽きる。